おひさしぶりです。プロジェクトスタッフの村上です。
一週間以上遅れてしまいましたが、8月14・15と枯木又に行ってまいりましたので、
その報告などしていきたいと思います!
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会期中枯木又分校には、ローテーションを組んで入れ替わり立ち替わり、精華大学のスタッフが受付当番として滞在しています。
今回私は二日しか枯木又にいなかったのですが、盆踊りあり、宴会あり、会場当番もして、かき氷、スイカ…
充実を実感した二日間でした。
私が内田教授の車で枯木又についた14日は、枯木又で盆踊りが行われました。
例年なら枯木又分校の校庭にやぐらを立てて行う盆踊りは、今年雨で校庭の地面がぬかるんでいたため、宿泊施設のっとこいの前で行われました。
スタッフのかき氷チームがかき氷をふるまい、宴会ではビール、日本酒…
楽しくあたたかな盆踊りでありました。
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以下「つづきを読む」から、会場の展示風景などを報告していきたいと思います。
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枯木又分校に展示会場には毎日平均150人くらいが訪れるそうです。
9月の閉会が近付くにつれてお客さんは増えていくという話も聞きました。
左:吉野央子「憧憬の小学校」 右:笠原美希アーカイブ
以前のブログでアップした写真では、組み立てる以前の状態でトラックに積み込まれていた小学校の5分の1模型ですが、立派に完成されて小学校の体育館に展示されています。
この枯木又小学校は吉野教授が生まれた年に建てられています。
同い年の作家と校舎。すてきですね~
↑ この写真は森先生の「Sky mountains」。写真のおじさまは地域の方です。
最初のプラン通り床全体が紙粘土で敷き詰められています。
二階へ上がる階段には、スタッフによって書かれた「スリッパをぬいで~」の紙が。
訪れてくださった老夫婦の方の感想によると、「マッサージみたいでみずむし治りそう」だとか。笑
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こちらは校庭の内田晴之「大地の記憶」
クヌギの苗は一メートルにまで成長していたものもあり、種から成長を見ている教授はびっくりしていました。
半年と少しでこんなに大きくなるのですね~
このプランは長い歳月をかけて成長をみるプランです。リングの部分の彼岸花はいつごろ咲くのでしょうか。
ここまで育ったクヌギは、実は寒さに弱く、豪雪地帯である新潟で無事成長するか心配…
体操服プロジェクトも23日に開催され、大成功だとか。
若林プランもいよいよ大詰めといったところでしょうか。
まだまだ大地の芸術祭は続きます!
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おまけ「謎のカメラマンウチダ」
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