こんにちは。
枯木又プロジェクトスタッフ、立体造形コース三回生の村上です。
最近私は「二・三時間の暇」と、「食事時間10分という多忙」を繰り返す生活をしています。(どうでもいいよ)
今回のブログでは、これまでミーティングの中などで話されてきた各プランの進行状況や、
小耳にはさんだ新しい企画などを紹介して行きたいと思います。
・内田晴之「大地の記憶」
・吉野央子「憧憬の小学校」
・森太三「Sky mountains」
・若林亮「焼成-再生」
・春名祐麻「体操服プロジェクト」
・笠原美希「アーカイブ」
・かきごおり
・プラン代表者のインタビュー
それではいきましょう!
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・内田晴之「大地の記憶」
前回の日記でも書いたように、おおかたの準備は整っています。
クヌギが成長するか、彼岸花は咲くか が大きな課題です・・・!
「大地の記憶」には、このサークルともうひとつ「ライトトラッププラン」があります。
白いキャンバスにライトを当て、枯木又の昆虫たちを集めるプランです。
会期中数回行います。
そのキャンバスを現在、設計から制作中!
・吉野央子「憧憬の小学校」
小学校の模型、銅線で作る稲を、金曜日の午後に立体造形棟7号館の工房にて
プロジェクトスタッフとともに制作を進めています。
ちょっと話はそれますが、立体造形コース7号館にある吉野研究室の窓の真下に
洋画コース一回性安枝さんが描いた「枯木又プロジェクト看板」がつるされました!
自在館を過ぎて坂道を登っていくと見えます。
代表である吉野教授の研究室真下につるすなんてイキですね!
おつかれヤスエ~
・森太三「Sky mountains」
森先生のプランは、基本的に現地で行う材料集めと紙ねんど制作です。
大まかに枯木又集落での古紙集め、それらからの紙粘土づくり、そして小学校校舎二階に紙粘土を敷きつめていく作業の3つに分かれます。
プロジェクトスタッフの手伝いが必要不可欠です。
会期までもうすぐ!
現地へ制作に向う日程も決定し、いよいよ制作開始です・・・!
・若林亮「焼成-再生」
現地での古い農機具の収集作業と、会期中始めのほうに行う予定の、コークスを焚いてのh鋼曲げ。
このプランについては、まだ不明確な点が多く少し不安。
何時どれだけの農機具をどうやってあつめるのか、どれだけのコークスを焚いてどれだけの時間でどんなものを作るのか。
未知数です。ファイト若林!
不明確、未知数ということは、秘密主義ですね。どんなものになるか楽しみ!
・春名祐麻「体操服プロジェクト」
会期中、8月23日一回に集中しての「体操服プロジェクト」。
老若男女が同じ体操服を着て遊びまわる姿は非常に興味深い。
枯木又滞在に23日はかかせないです!
現在ニッセンに体操服の製造をお願いし、広報をどうやっていくかや、枯木又集落の人々と、このプロジェクトをどうやって絡ませていくか、多くの課題に奮闘中。
・笠原美希「アーカイブ」
枯木又集落の各家々を訪ね、昔の話や考えていることなどを聞き、資料や現地の自然の音声(川の流れる音や風)を集めるアーカイブ。
未だ訪ねていない家はのこり一つ。もうひとふんばり!
小学校一回の一つの教室を使ってのスライド式の映像作品、周りから自然の音声・・・
いい雰囲気になりそう。
・かきごおり
洋画コース一回生安枝さんがたちあげました。
春名祐麻の「体操服プロジェクト」の行われる8月23日に合わせて
かき氷をつくってみんなで食べよう!というもの。
かき氷機は、おそらく立体造形のものを使うことになりそうです。
大きな氷を新潟のどこで調達するのか、次回枯木又滞在で氷屋さんを探しますヤスエ。
・プラン代表者へのインタビュー
おなじ洋画コース一回生東山さんが思いついた話。
まだ決定ではありませんが、次の枯木又ミーティングで話されるのではないでしょうか。
各プランのアーティストが話す、枯木又を訪れて感じたことや思うこと、作品に込める思いなどを
冊子にでもしたら面白そうです!
ふう~
こんなところでしょうか。
この後も何度もミーティングを重ね、これら多くのプランは着々と変化をしながら進行していきます。
この記事に書いてあることも、間違っていたり変更になったりするかも。
いやしかし、どうなるか分からないからこそ楽しみも倍増です。
ブログを書きながら見守る村上ですた。
ではまた!
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